コレクション: KAKEL

陶器の清水大介(トキノハ)と木工の南山喜揮(喜木家具工房)のコラボレーションシリーズ、KAKEL。
「取っ手がなくても熱くないコーヒーカップがあったらな」という何気ない思いつきから、口に当たる部分は陶器、手で持つ部分は木という組み合わせのアイディアは生まれました。

陶器の部分はトキノハで電動ろくろを使い成型・焼成。その後喜木家具工房で、ひとつひとつ木の固まりを削り出し、木製の脚が陶器にぴったりとはまるよう調整しています。どちらの工程も手作業で行われているため制作に時間はかかりますが、工業製品では製品化の難しい手仕事のわざをふんだんに使っています。

熱いものを入れても熱くない、冷たいものを入れてもテーブルが濡れない、テーブルが傷つかない、など見た目の美しさだけでなく機能性も兼ね備えた高いクオリティを持つシリーズです。